呼吸器外科

特徴

当院では胸部悪性腫瘍や気胸などの嚢胞性疾患、膿胸などの炎症性疾患、胸部外傷、手掌多汗症などに対する診断を経験豊富な医師が行います。当院での治療は低侵襲で行い得るものに限定し、高侵襲やリスクの高い治療を要する場合は八事日赤病院で治療を行います。当院の担当医師も週1回八事日赤病院で診療を行っており、連携は密であるため診断から治療まで一貫性のある方針で診療いたします。

当院での診療内容

呼吸器外科では、心大血管を除く胸部外科治療を行っています。主な疾患は以下の通りです。

肺癌 0〜IA期の早期非小細胞肺癌に対し胸腔鏡下肺部分切除術を行います。
転移性肺腫瘍 末梢型転移性肺腫瘍に対し胸腔鏡下肺部分切除術を行います。
気胸 若年者自然気胸に対してはラッピングを利用した胸腔鏡下肺嚢胞切除術を、高齢者続発性気胸には胸腔鏡下肺瘻閉鎖術行います。
縦隔腫瘍 Ⅰ期胸腺腫や良性縦隔腫瘍は胸腔鏡下手術を主として行います。悪性リンパ腫・精巣腫瘍などに対する胸腔鏡下生検も行います。
手掌多汗症 当院では外用療法による治療を行います。なお手術は関連病院である東名病院で行っています。
その他 肺腫瘍(良性腫瘍、結核等の炎症性疾患など)、膿胸、胸部外傷などに対する外科治療や、間質性肺炎などに対する外科的診断(胸腔鏡下肺生検)も行います。

外来医師担当表

呼吸器外科

午前
吉岡
初診予約

医師紹介

専門

呼吸器外科

指導医・専門医・認定医、所属学会等

・日本外科学会(専門医、指導医)
・日本呼吸器外科学会(専門医、指導医)
・日本胸部外科学会
・日本肺癌学会
・日本発汗学会