外科

特徴

当院では食道・胃・十二指腸・小腸・大腸までの消化管の良悪性疾患、肝胆膵疾患全般の治療、下肢静脈瘤・腹部大動脈瘤・閉塞性動脈疾患を扱っています。胃や大腸などの消化器疾患を中心に、鼠径ヘルニアや乳がんの手術などにも対応しています。
腹腔鏡下手術も行える経験豊富な医師がその技術を生かして、丁寧な手術を迅速に実施、術後の生活を第一に考えた治療法や術式の提供に取り組んでいます。70代以上の高齢の方が多いため、体に負担の少ない腹腔鏡下手術を行っているのが特徴です。

当院での診療内容

主な疾患は胃がんや大腸がん、胆のう炎、胆石症などです。

大腸がんステージⅣの場合、開腹手術より腹腔鏡下手術のほうが良好な予後が期待できるため、ステージⅣまでの大腸がんは腹腔鏡下手術で行っています。また進行したがんであれば、手術前に約1週間の栄養管理期間を設定、医師や看護師、管理栄養士など多職種がチームとなりバックアップし、早期退院できるよう、術前はもちろん術後もサポートを行います。
鼠径ヘルニアに関しては、傷口が1cm以下と低侵襲な腹腔鏡を使った手術を推奨しています。
化学療法と組み合わせで行うハイパーサーミア療法や、高気圧酸素治療など積極的に取り入れています。患者さんの体力や状況を第一に考えた医療の提供に努め、患者さんの意思を大事にして少しでも日常生活が長くおくれる方法を一緒に考えます。

代表的な疾患、治療対象

手術療法

消化器疾患

消化器癌に対する外科的治療では、ガイドラインに沿いつつ患者さんに適した手術を心がけています。
低侵襲手術である腹腔鏡下手術を積極的に導入しており、2022年12月末までに胃癌(現在はStage I, II)122例、大腸癌(術前Stage I~IV、巨大腫瘍・他臓器浸潤例は除く)793例に行ってきました。
当院で過去10年間に手術が行われた胃癌、大腸癌に対する検討では、開腹手術に比べて腹腔鏡下手術の方が、出血量が少ない結果でした。
また、確立された安全な手術手技により、当院のこれまでの腹腔鏡下胆嚢摘出術における胆管損傷の頻度は0.1%と低率です(内視鏡外科手術に関するアンケート調査2018;0.45~0.6%)。
緊急手術においても腹腔鏡下手術を行っており、急性虫垂炎・急性胆嚢炎・イレウスに対する腹腔鏡下手術も行っています。
膵胆道系の悪性疾患は黄疸を有するものが多いですが、内視鏡的逆行性胆管ドレナージ(ERBD, ENBD)、経皮経肝胆管ドレナージ(PTBD)による減黄の後、超音波内視鏡検査(EUS)、MDCTなどにより正確な診断のもとに適切な治療を行っています。
肝悪性腫瘍(原発性・転移性)に対する肝切除術では、MDCTによる画像支援システムを使って、腹部血管構築ならびに予定切除肝容量測定を行い、術前門脈枝塞栓術も併用し、より安全な手術を行うことを心掛けております。また肝切除術以外には、肝動脈塞栓化学療法(TACE)・ラジオ波焼灼術(RFA)なども行っています。

乳腺疾患

マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の仕様基準を満たしたマンモグラフィ機器の導入後、多くの乳癌検診を受け入れています。1例1例に対し精度管理中央委員会認定の医師・放射線技師による協議読影を行っており、治療もガイドラインに沿った手術・化療を行っています。

リンパ浮腫・下肢静脈疾患・閉塞性動脈疾患

2008年4月に下肢静脈瘤・リンパ浮腫・血管センターを開設し、名古屋大学血管外科教室の応援のもと、リンパ浮腫・下肢静脈疾患・閉塞性動脈疾患の診断・治療も行っています。

最近の癌に対する抗癌剤治療の進歩は著しく、手術治療に加え化学療法の重要性が増しています。2008年8月より外来化学療法室を開設し、がん治療認定医および主治医が専任の看護師・薬剤師とともに安全に配慮した抗癌剤治療をガイドラインに沿って行っております。日本がん治療認定医機構がん治療認定医は2名在籍しております。

消化器癌、乳癌に対し担当医が、病状、全身状態を考慮し患者さんと相談の上、手術、抗癌剤治療、血管塞栓術、ハイパーサーミア、高気圧酸素治療、放射線治療等を集学的に行っています。放射線治療、ハイパーサーミアは他施設(愛知県がんセンター中央病院、メドック検診センター)と連携し行っております。

セカンドオピニオンとは、患者さんおよびご家族が治療の進行状況、次の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。他の専門医の意見を聞くことにより、患者さんが納得した治療方針を選択することができます。

当院から他の医療機関へのセカンドオピニオンを希望される場合、遠慮なく担当医師にお申し出ください。可能な限り、速やかに紹介資料を準備させていただきます。

月曜日~金曜日、第1・3・5土曜日午前中に鼠径ヘルニアの診察を行っております。
ヘルニアの種類(鼠径ヘルニア以外の腹壁瘢痕ヘルニアなども対応)、全身状態、既往歴に応じて、患者さんと相談しながら最適な手術方法を選択してまいります。
症状にお心当たりの方はお気軽にご相談ください。

鼠径ヘルニア(脱腸)とは

良性の病気です。
立っている時間が長い時、重い荷物を持っておなかに力が入った時などに、足の付け根(鼠径部)にしこりのようなふくらみが出ることです。腸が鼠径部に出たままで戻らなくなることがあります。

原因

鼠径部は筋肉と筋膜の重なり合っている部分ですが、解剖学的に弱いすきまがあります。このすきまが広がって穴になり、そこから腹膜や内臓がはみだしてしまうのが鼠径ヘルニアです。小児の鼠径ヘルニアは自然に治るケースもありますが、成人の場合は、加齢や咳などで強い腹圧が加わる状態が続いたりすると、ヘルニアが生じることがあります。

治療

成人の鼠径ヘルニアは自然に治ることはありません。放っておくとどんどん大きくなります。また嵌頓(かんとん:飛び出した部分が元に戻らなくなること)することがあり、激痛を伴います。6時間以内に整復(元に戻す)してあげないと、緊急手術が必要になることもあります。この嵌頓(かんとん)は鼠径ヘルニア患者さん全体の約5%程度に起こると考えられていて、有効な予防法はありません。そのため、都合の良い時期を選んで、早めの治療を受けましょう。

腹筋を鍛えるトレーニングをしても治らず、むしろ悪化させます。一時的にヘルニアを押さえこんで支えるために使用するヘルニアバンドというものがありますが、根本的な治療ではなく、むしろ腸管が絞扼壊死してしまう危険性が上がります。

ヘルニアを治すには、手術でヘルニアの穴を塞がなくてはなりません。治療法には、すきまを縫い縮める方法(小児症例)や筋膜・人工補強材(メッシュ)などですきまを補強する方法などがあります。

当院ではメッシュを用いる方法として腹腔鏡下手術(全身麻酔)と前方アプローチ法(局所麻酔+静脈麻酔)を行っています。最近では術後の痛みが少ない腹腔鏡下手術の割合が増えています。

ソケイヘルニア手術
ソケイヘルニア手術に対する術式の変遷

2020年・2021年・2022年における腹腔鏡下鼠経ヘルニア手術の割合は、55.8%、50%, 45.7%でした。

腹腔鏡下鼠経ヘルニア修復術(腹腔内到達法TAPP法、TEP法)

全身麻酔下で完全に眠っている状態で行う手術です。当科では、術前検査で心臓や肺などの機能が大きく低下していない限り、まずはこの手術をおすすめしております。腹腔内からヘルニア門を閉鎖する方法です。キズの大きさは5-10mmが3個所です。

また、当科では内鼠径症例や女性の鼠径ヘルニア症例など、症例を選んで腹膜外経路法:TEP法も施行しております。手術時間は1-2時間です。

前方アプローチ法(前方鼠径部切開法;Lichtenstein法、メッシュプラグ法)

局所麻酔+静脈麻酔下に行う手術法です。基本的には眠ってしまいます。
体の表面、腹壁側からヘルニアの穴を塞ぐ方法です。
鼠径管を開き、精索(輸精管、精巣動静脈)の下にある穴をポリプロピレン製のメッシュで閉鎖します。手術時間は30-60分です。キズの大きさは約5cmです。

消化器癌、乳癌に対し担当医が、病状、全身状態を考慮し患者さんと相談の上、手術、抗癌剤治療、ハイパーサーミア、高気圧酸素治療等を集学的に行っています。

ハイパーサーミアとは

ハイパーサーミア図

身体の表裏に一対の電極をセットし、身体内部に高周波電流が流れ、そのジュール熱により患部の温度を上昇させる仕組みです。

42.5℃以上になると"がん"細胞は死んでいきます。しかし、"がん"細胞の周囲にある正常な細胞も温められて死んでしまうのではないかと危惧される方も多いかと思います。正常組織では、がん組織と同じようには温められても、血管が拡張して血液がいっぱい流れることによって熱を運び去ってくれるのです。
(一般社団法人日本ハイパーサーミア学会ホームページより)

方法 がんのある部位を30~60分、42~43℃以上に加温する方法です。
頻度 週1回を目標に施行
費用 高周波を用いたハイパーサーミアは診療報酬制度で認められた保険医療サービで保険点数は一連(2-3カ月)で深部加温では9000点(9万円)、浅部加温では6000点(6万円)となっております。

当院にはハイパーサーミアを行う設備がなく、近医にて施行していただいております。低用量化学療法+ハイパーサーミアでQOL、予後が改善できる症例もあります。

膵臓におけるhtperthermiaの効果

高気圧酸素治療とは

2-2.5気圧の100%高酸素をカプセルに入り約1時間吸入する治療です。1回あたりの治療時間は約1時間半から2時間ほどかかります。悪性腫瘍は低酸素状態となっており、高気圧酸素治療を行うことにより、pHの正常化による抗癌剤の薬理作用の増強が考えられています。

費用 悪性腫瘍に対する放射線または抗癌剤治療と併用される高気圧酸素治療は診療報酬制度で認められた保険医療サービスで3,000点(3万円)/回となっております。

当院には高気圧酸素治療装置(SECHRIST社製 Model 2500B)があります。

当科は、一般社団法人 National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。本事業への参加に関してご質問がある場合は、当科の職員にお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されています。

各症例の成績

胃癌に対する術式の変遷

当院の特徴として高齢者の進行胃癌症例が多く、stageⅠ、Ⅱを対象とした腹腔鏡下手術は少なく、2020年・2021年・2022年における腹腔鏡下手胃癌術の割合は、16%,23%、40%でした。

2009年~2017年の各病期別5年生存率

胃癌手術成績

2013年から2022年までの大腸癌切除例708例( 肝切除・胃切除などを併施した症例を除外)の術式の変遷を下図に示します。

結腸癌に対する術式の変遷
直腸癌に対する術式の変遷

2020年・2021年・2022年における腹腔鏡下手術の割合は、結腸癌79%、65%、64%. 直腸癌82.6%、88.2%,73.7%でした。

結腸癌各病期別の5年生存率(2010年から)

結腸癌5年生存率
直腸癌5年生存率

StageⅣ大腸がんの予後は悪く、抗がん剤治療等を施行していない症例の2年生存率は13.3%、抗がん剤治療等を施行しながら集学的治療を行った症例での2年生存率は63.7%でした。

StageⅣ大腸癌生存率(2012-2022)

当院では、1991年1月から2022年12月までに胆嚢摘出を計3371例行っています。そのうち腹腔鏡下胆嚢摘出術(LC)は3185例(94.5%)、開腹胆嚢摘出術(OC)は186例になります。

急性胆嚢炎に対してはガイドラインに従い、全身状態を確認後、緊急または早期の胆嚢摘出術を行っています。炎症のない胆石症にくらべ急性胆嚢炎症例では手術の難易度は高くなりますが、当院では急性胆嚢炎症例の98%(2009-2018年、153症例)に対し低侵襲な腹腔鏡下手術を行っています。 以下は、その合併症発症率と開腹移行率になります。

術中合併症 術中合併症は12例(7.8%)にみられました。内訳は出血3例(1.9%)、胆嚢穿孔8例(5.2%)、胆石腹腔内落下1例(0.6%)でした。出血の1例が、開腹移行となりました。
術後合併症 術後合併症は8例(5.2%)にみられました。内訳は胆汁漏2例(1.3%)、呼吸器合併症2例(1.3%)、心合併症2例(1.3%)、創部感染2例(1.3%)でした。胆汁漏は胆嚢管断端からのもので、胆管損傷に伴うものではありませんでした。内視鏡的経鼻胆道ドレナージ(ENBD)による胆汁ドレナージで軽快治癒しております。
開腹移行率 開腹移行となった症例は、1例(0.65%)でした。高度炎症のため剥離が困難で胆嚢動脈からの出血が生じ、開腹にて止血を行いました。

術後合併症

ソケイヘルニア手術成績(2010-2021)

ヘルニア手術の合併症には、腸管損傷や膀胱(ぼうこう)損傷、輸精管(精子の通る管のこと)の損傷があります。ヘルニアの中に大腸や小腸が入り込んでいると、ヘルニア嚢を処理する際にそれらの臓器を傷つけてしまうことがあります。膀胱損傷も同様です。そのため、当科では、そのような危険性が高い症例には術前CT検査を施行して、安全性の確保に努めております。

鼠径部付近にある神経が損傷されると、術後に大腿(ふともも)や鼠径部にピリピリする感じが生じることがあります。

腹腔鏡下ヘルニア修復術でも約2%に再発率があり、前方鼠径部切開法では1-4.8%の再発率と報告されております(内視鏡外科手術に関するアンケート調査、2018年)。当院ではTAPPで滑脱型のへリニア2例(0.3%)で再発がみられました。また、術後は鼠径部に一時的に組織液や血液(血液をサラサラにする薬を内服されている方は特に)がたまることがあります。その多くは自然に吸収されます。また、非常にまれですがキズが感染することもあり、メッシュまでその感染が及ぶと除去する必要があります。

手術後の痛みは、個人差もありますが、多少認めます。鎮痛剤の定期内服にて早期に消失される方がほとんどです。仕事の制限はありませんが、激しいスポーツや和式便所など、おなかに力が入ることは、術後1カ月は控えた方が良いでしょう。メッシュがずれてしまい、ヘルニアが再発する恐れがあります。

ソケイヘルニア手術成績(当院、2010)
滑脱型ソケイヘルニア

診療実績

2020 2021 2022
総手術件数 615 523 435
内訳 全身麻酔 402 327 260
局所麻酔 198 196 171
腰痛麻酔 15 4
2020 2021 2022
切除を行った悪性疾患 123 100 79
内訳 胃がん 24(4) 15(3) 5(2)
結腸癌 48(38) 43(28) 42(27)
直腸癌 23(19) 22(20) 19(14)
肝癌 2 4 4
膵癌 3 3 2
胆管・胆のう癌 3
乳がん 6 9 3
2020 2021 2022
良性疾患に対する手術 341 282 282
内訳 胃十二指腸潰瘍穿孔 3
腸閉塞 10 12 7
胆のう摘出術 72(71) 66(63) 57(55)
虫垂切除術 46(19) 36(19) 25(12)
ソケイ・大腿・腹壁瘢痕ヘルニア手術 190(103) 141(68) 137(59)
下肢静脈瘤ラジオ波焼灼療法 21 19 14
下肢静脈瘤高位結紮術 2 5 3

( )内 腹腔鏡下手術症例数

認定施設

日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本消化器外科学会認定施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設
栄養サポートチーム(NST)専門療法士認定教育施設
NST稼動認定施設

外来医師担当表

一般外科

午前
山本(英)
予約
長谷川
予約
山本(竜)
予約
山本(英)
予約
山本(竜)
予約
当番医
西垣
予約
小池(佳)
初診・予約
大森
初診・予約
早川
(第2・4)
青山
初診・予約
大森
予約
西垣
予約
小池(佳)
予約
馬場
初診
大森
初診

血管外科

午前
新美
初診・予約

受付時間 8:30 ~ 11:00

医師紹介

専門

消化器癌・肝胆膵の良悪性疾患の外科治療
鏡視下手術(胆道、胃、大腸)

指導医・専門医・認定医

・日本外科学会 専門医・指導医
・日本消化器外科学会 専門医・指導医
・日本臨床外科学会
・日本肝胆膵外科学会評議員
・日本胆道学会評議員
・日本内視鏡外科学会
・日本呼吸器外科学会
・日本静脈経腸栄養学会
・日本内視鏡外科学会 技術認定医

専門

癌の外科治療(肝・胆・膵・食道・胃・大腸などの消化器)
外科一般
腹腔鏡・胸腔鏡下の外科手術
(腹腔鏡下胆嚢摘出術・胸腔鏡下肺切除術など)

指導医・専門医・認定医

・日本外科学会指導医
・日本消化器外科学会 指導医・評議員
・日本消化器内視鏡学会専門医
・日本消化器病学会 専門医・評議員
・日本臨床外科学会評議員
・日本腹部救急学会評議員
・日本肝胆膵外科学会
・日本胆道学会
・日本内視鏡外科学会

専門

消化器癌
乳癌の診断および治療

指導医・専門医・認定医

・日本外科学会専門医・指導医
・日本消化器外科学会専門医・指導医
・日本消化器病学会専門医・指導医
・日本内視鏡外科学会技術認定医
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医・暫定教育医
・日本静脈経腸栄養学会認定医
・日本乳癌学会認定医

専門

消化器外科
内視鏡外科

指導医・専門医・認定医

・日本外科学会専門医
・日本消化器外科学会専門医
・消化器がん外科治療認定医
・日本内視鏡外科学会
・日本臨床外科学会

専門

一般外科

専門

一般外科
消化器外科

指導医・専門医・認定医

・日本外科学会専門医
・消化器外科専門医
・消化器がん治療認定医
・検診マンモグラフィ読影認定医
・乳がん検診超音波実施・判定医師
・内痔核四段階講習会終了

専門

消化器外科
内視鏡外科

指導医・専門医・認定医

・日本外科学会(指導医、専門医)
・日本消化器外科学会(指導医、専門医)
・日本臨床外科学会(評議員)
・日本胆道学会(評議員、指導医)
・日本内視鏡外科学会(特別会員、技術審査委員)
・日本消化器病学会(指導医、専門医、評議員)
・日本肝胆膵外科学会(評議員、名誉指導医)
・日本腹部救急医学会(特別会員)
・日本ヘルニア学会(評議員)
・小切開鏡視外科学会(評議員)
・腹腔鏡下胆道手術研究会(代表世話人)
・東海外科学会特別会員
・愛知臨床外科学会評議員
・日本ヘルニア学会 東海地方会特別会員
・愛知内視鏡外科研究会 世話人
・Best Doctors in Japan(2009-2012)

専門

腹部外科

指導医・専門医・認定医

・日本外科学会専門医
・日本消化器外科学会認定医
・日本臨床外科学会

専門

血管外科

指導医・専門医・認定医

・日本脈管学会専門医
・日本外科学会専門医
・腹部大動脈瘤ステントグラフト実施医
・日本血管外科学会血管内治療認定医
・浅大腿動脈ステントグラフト実施医
・下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
・弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター